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土地改良事業に関する技術支援

農村の環境整備業務

農業集落排水事業とは

農業集落排水施設は、農業用水の水質保全や農村生活環境の改善を図るため、農村の特性に適した小規模分散型の汚水処理施設を整備する事業として、昭和58年度に制度化された農業集落排水事業により農業振興地域で整備が進められています。
農業集落排水施設の整備により、農業用水の水質保全や農村生活環境の改善を図るとともに、農業集落排水施設から発生する汚泥や処理水の循環利用を推進しています。

農業集落排水事業の取り組みについて

長野県内の農業集落排水処理施設数は、約260で全国で2番目に多い規模です。その内、供用開始20年以上の処理施設は約190と老朽化が進んでいます。
今後、農村地域の重要なインフラの維持・管理を持続的に実施していくことが必要で、人口減少や厳しい財政状況の中、持続的な汚水処理システムを構築していくために、施設の再編や集約化に向けた検討が重要となります。

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