信濃の疏水
上小地域
上小地域
上小地域は、県の東部、千曲川中流部に位置し、千曲川右岸は烏帽子火山の流出で緩傾斜をなし、左岸西部は平坦地で塩田平と呼ばれ、南部の依田窪地域は和田峠に源を発する依田川の流域に存しています。耕地は標高420mから1,300mに立地し、年間降水量860㎜程度の寡雨な気象条件を巧みに活かし、全域にわたって多様な農業が展開されています。
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- 寡雨地帯の農業を支える 舌喰池(したくいいけ)
- 1300 年の悠久の時を経て 吉田堰(よしだせぎ)
- 塩田平の農業を支える 沢山池(さやまいけ)
- 台地の疏水 八重原堰(やえはらせぎ)
- 巨石を積み上げたロックフィルダム 横堰池(よこせぎいけ)
- 地域農業の礎 塩川堰(しおかわせぎ)
- 千曲川の息吹を注ぐかんがい用水 六ケ村堰(ろっかそんせぎ)
- 神川の清流を守り次世代へ 菅平ダム(すがだいらだむ)
- 清流を運ぶ姿なき 神川左岸幹線水路(かんがわさがんかんせんすいろ)
- 美ヶ原の清流を源に 地域を潤す 大堰(おおせぎ)
- 水資源の恩恵を広くもたらす 依田川頭首工(よだがわとうしゅこう)
- 信州の原風景の宝庫を未来へ託す 稲倉の棚田(いなぐらのたなだ)
- 歴史と民話の 信州上田「塩田の里」 「 塩田平のため池群」
- 信州の鎌倉“塩田平”にたたずむ 手洗池(てあらいいけ)