国会議員への要請行動を実施

１１月５日、藤原会長はじめ土地改良関係者２８名が、井出庸生衆議院議員、後藤茂之衆議院議員、宮下一郎衆議院議員、中川宏昌衆議院議員（秘書対応）、進藤金日子参議院議員、宮﨑雅夫参議院議員に対して、以下の４項目について要請行動を実施しました。

１．農業農村整備事業予算の確保

食料安全保障の確立のため、収益性向上を図る農地の条件整備、農業水利施設の長寿命化対策、防災・減災・国土強靭化を安定的・計画的に実施出来るよう、地域の要望を満たす予算を確保すること

２．持続的な農業用水の安定供給体制の確保

農村人口が激減する中で農業用水の安定供給を持続するため、ＩＣＴ等を活用した施設管理の省力化を加速化して推進することに加え、農業水利施設等の保全管理体制強化のための水土里ビジョン策定に向けた土地改良区、水利組合等への支援を推進すること

３．中山間地農業の支援による多面的機能の維持･発揮

農業農村が有する多面的機能を継続的に維持・発揮していくため、日本型直接支払への支援をお願いします。また、中山間地域の基盤整備を進めるため、多面的機能等を簡易に評価して機動的に事業実施できる制度を創設すること

４．農業農村工学技術者の確保・育成

地域の多様なニーズに対応した整備や適切な維持管理を継続するため、農業農村工学技術者育成の取組を進めること